Amalgam Blog

2012年04月

どうも。

世界大会への調整をしているなか何故か作ったのこれ
「エンドレスワンチャン」

まず、ワンチャンの説明からしましょう。
これは某高専のzemというチームが開発したアームで、一回しか使えません。
そのことから
One chance.→ワンチャンス→ワンチャン
となったらしいです。
で、このワンチャン。機構そのものは凄く優秀なので僕も使いたいなと思いました。(でも一回しか使えないのはちょっと…)

そこで生まれたのがエンドレスワンチャン。
大体予想がつくように何回でも使えます。
性能としては、缶を垂直に8cmぐらい持ち上げられます。
さらに小さいです。
しかも振動に強いです。

写真は…皆さんの楽しみをとっておくために封印します。
エンドレスワンチャン



この封印が解かれるのは早くて夏のサマーチャレンジですかね。
(Turth Acdemyの一部ではもう解かれていますが…)

とりあえず、ジャパンまでの記録と、動画を一気に出しましたね。(出し切ってから時間が経ちましたが…)
今回はその成績をまとめてみました。
(まだ、世界大会終わってないけど...)

2012年度 ロボカップジュニア レスキューA プライマリー

Amalgam

東東京ノード  …1位、ベストプレゼンテーション賞
関東ブロック  …1位、ベストプレゼンテーション賞
ジャパンオープン…1位、ベストプレゼンテーション賞

こんなかんじです。
今回は綺麗に全部取れました。(わーい)

で、調子にのって去年の成績です。

2011年度 ロボカップジュニア レスキューA プライマリー

RRR(R)

東東京ノード  …4位
関東ブロック  …4位
ジャパンオープン…7位

Kiwi-JPN(Y)

東東京ノード  …3位
関東ブロック  …3位
ジャパンオープン…6位、ベストプレゼンテーション賞

KTT(K)

東東京ノード  …5位
関東ブロック  …5位
ジャパンオープン…4位

この年は、ジャパンへの推薦枠5個を全部Truth 
Academy(しかも飯田橋校だけ)で独占しました。
で、ジャパンオープンでも2,3,4,6,7位と全員が上位に食い込む事が出来ました。

因に、今年のジャパンオープンは1,2,4位でした。

このうち、1,2位のAmalgamとTARが世界大会に行けます。

余談ですが、今年の世界大会への推薦枠は3つです。
しかし、3位のチームは推薦されませんでした。
なぜなら、「IRS賞」というものがあり、それを受賞したチームは「推薦の優先順位が3位よりも上」という制度が今年できたからです。
この賞を受賞したチームの競技の順位は最下位です。
う〜ん…
この制度はどうなんでしょうね

ジャパンの国際担当のブログに、「世界大会参加までの手続き」なるモノが公開されましたね。

まぁ、そこに個人情報について書いてあるのですが...

引用:「学校名」,「学年」につきましては,ジュニアジャパンの活動をアピールしていくためにも,また参加者の実績をアピールするためにも開示することにメリットがあると思います(例えば学校名が出ることで地域においてチームの活動が認知されることにつながり,以後のサポートにもつながるといった可能性が考えられます)。

ロボカップの活動について、地域にアピールをする事はとても大切なことだと思います。 
実際、世界大会参加に関して、『公欠』がもらえるのかも正直微妙な状態ですからね。
ホームページ等で公開される事により、より「ロボカップ」の認知度が高くなればいいな と思います。 

学校で、「ロボカップって、よくテレビでやってるやつ?」と聞かれると、
さすがにガックリしますね(苦笑)

CoSpace競技の(書類審査)申し込みの締め切りが約2時間後に迫っています。
今年度は、申し込みするにあたってレスキューは、仮想空間上で動くプログラムか、その動きを紹介する動画。ダンスは、作っている途中のパフォーマンスが分かる動画が必要となったようです。
昨年は、「お宝をゲットする!」みたいな競技でしたが今年は「赤と黒のモノ(?)を運ぶ」みたいなルールになっています。
http://rcj.robocup.org/rcj2012/rescue_cospace_2012.pdf
(すいません。ぜんぜんわかっていません)
結局のところ、去年のルールも今年のルールも『Rescue』とは程遠いですよね。
競技の内容を変えなくても、ルールを少〜し変えれば十分『Rescue』になるのに。


正式競技になるまでには、もう少し競技の内容を詰める必要があるのかもしれません。

動画を見つけたので貼っておきます。


CoSpace競技の公式サイトができていたんですね。初めて知った。

前回、プレゼンの事については書いてませんでしたが、実は...

今回も、プレゼンテーション賞をいただく事が出来ました。

ジャパンオープンは、インタビューがあるので心配していましたが...

ちなみに、インタビューとは、ロボット構造や特徴を説明する事です。
(マスコミ関連ではありません!)
ノード大会やブロック大会は、車検時に簡単な説明をするだけですが...今回は、1回目の競技終了後に別室にて行われました。満点を取った後だったので、遠慮なくロボットを自慢できました

センサーの説明、ロボットの特徴、プログラムの工夫している点などを説明していて気がついたら、結局8分間も説明していた...(競技、1回終わっちゃう時間)


もちろん、プレゼンテーションポスターもちゃんと作りましたよ?
ブロック大会が終わった次の日から、かれこれ3ヶ月半。一日も休まず...(笑)



Amalgam Japan 2



と、いうことで
プレゼン賞を取りたい!!という思いが通じたのか、ノード・ブロック・ジャパンと(参加した)全ての大会のプレゼン賞をいただく事の出来た、幸運なAmalgamでした。。



※ジャパンの記事はこれでおしまいです。

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