傾向として、プレゼン賞は強いチームが取っているイメージがあります。
・文章で高い説明能力があるチームはプログラムもしっかりしていることも多いですし、
・デザインに凝るだけの余力(意欲)があるチームはそれだけロボットも作り込まれている
といった感じです。
今回レスキューNLでは珍しく、推薦圏外のチームが賞をとっていました。
確かに目を引くデザインで、内容も悪くない(良くはない)ぐらいでした。
最近はオンラインでの提出・掲示ですが、壁に貼ってあっても間違いなく目立つでしょう
ところで、2023ルールではプレゼンないしはインタビュー?の点数を競技点に含めるようなことが計画されているそうです。点数比率にしてインタビュー:競技が2:8となるよう配分するそうです。
インタビューを得点に入れる是非はさておき、この比率はかなりマズイです。
昨今のWLの満点の相場をご存知でしょうか。
例えば今回のノード大会ではライントレース部の満点が大体400点です。
ここに救助エリアの乗数がレベル2想定で(1.4)^3 * 1.6 ≒ 4.4です。
トータルで1760点程度となります。
今回はライントレースの課題も少なめで、タイル数も少ないので低い部類です。(ジャパンとかだと2500ぐらいは優に達します。)
これが全体の8割となるようにインタビューの得点を定めると440点となります。
ところで、今回の優勝チームの得点は470点、推薦チームの平均値が244点です。
ちょっとバランスが取れませんね。
満点自体は上記の通りですが、救助をろくに行えるチームはおらず、実質的な満点はライントレースの400点程度となっていることを考慮すると、実際の比率は1:1程度とみなすことができます。
OnStageのようにインタビューを重要視するスタンス自体は悪くはないと思いますが、ここまで比重が多いのであればOnStageのようにかなり気合を入れた審査が必要になります。
OnStageでは
・審査員3名
・各チーム10分程度
で審査していますが、これをレスキューのスケジュールでやるのはかなり厳しいです。
少なくとも競技回数は1回が限度になりそうですが、そこまでコストをかけてインタビューをやる前に競技を2回確保したいというのが個人的な気持ちです。
まぁまだ本決まりではないはずなので、どうなるかは分かりませんが、2023で一番の山になりそうです。
・文章で高い説明能力があるチームはプログラムもしっかりしていることも多いですし、
・デザインに凝るだけの余力(意欲)があるチームはそれだけロボットも作り込まれている
といった感じです。
今回レスキューNLでは珍しく、推薦圏外のチームが賞をとっていました。
確かに目を引くデザインで、内容も悪くない(良くはない)ぐらいでした。
最近はオンラインでの提出・掲示ですが、壁に貼ってあっても間違いなく目立つでしょう
ところで、2023ルールではプレゼンないしはインタビュー?の点数を競技点に含めるようなことが計画されているそうです。点数比率にしてインタビュー:競技が2:8となるよう配分するそうです。
インタビューを得点に入れる是非はさておき、この比率はかなりマズイです。
昨今のWLの満点の相場をご存知でしょうか。
例えば今回のノード大会ではライントレース部の満点が大体400点です。
ここに救助エリアの乗数がレベル2想定で(1.4)^3 * 1.6 ≒ 4.4です。
トータルで1760点程度となります。
今回はライントレースの課題も少なめで、タイル数も少ないので低い部類です。(ジャパンとかだと2500ぐらいは優に達します。)
これが全体の8割となるようにインタビューの得点を定めると440点となります。
ところで、今回の優勝チームの得点は470点、推薦チームの平均値が244点です。
ちょっとバランスが取れませんね。
満点自体は上記の通りですが、救助をろくに行えるチームはおらず、実質的な満点はライントレースの400点程度となっていることを考慮すると、実際の比率は1:1程度とみなすことができます。
OnStageのようにインタビューを重要視するスタンス自体は悪くはないと思いますが、ここまで比重が多いのであればOnStageのようにかなり気合を入れた審査が必要になります。
OnStageでは
・審査員3名
・各チーム10分程度
で審査していますが、これをレスキューのスケジュールでやるのはかなり厳しいです。
少なくとも競技回数は1回が限度になりそうですが、そこまでコストをかけてインタビューをやる前に競技を2回確保したいというのが個人的な気持ちです。
まぁまだ本決まりではないはずなので、どうなるかは分かりませんが、2023で一番の山になりそうです。