Amalgam Blog

タグ:ロボカップジュニア

今日は自習がありました。

久しぶりの飯田橋での自習でしたが、これからも飯田橋に行く事はあまりなさそうです。
次回は日吉でメキシコの後には自習なんてないんで…

今回は、 ここで紹介したセンサーを使いました。

こんなヤツです。
R1033802

R1033801

今まで忘れられていましたが、そろそろやる事が少なくなりこのセンサーを使う事になりました。

用途は「被災者の位置を合わせる」ことです。
それだけです。
が、これでアームで被災者を殴り倒す等という乱暴な事は起きないでしょう…
実際に今まで練習中に2~3回あったので
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これが今日の練習風景(?)です。

バンプ・障害物が一切置かれないという質素なステージですが、メインは二階だったので問題ないです。
因に、今回の自習で慣性センサーを使ったプログラムが正式にロボカップ用のプログラムのシリーズに加えられました。

来週は、さっきも言った通り日吉です。
ひたすら動かしてバグでも探そうかなと思っています。

大分時間が空いてしまいましたが、続けますよ。ルールの確認。

今日は、フロアとラインについて書いてみたいと思います。
(わかりやすいように噛み砕いています。人によっては、ルールの認識に相違がある場合があります。)

1.3  フロア
 1.3.1  各部屋のフロアは、白か白に近い色にする。フロアは、滑らかにする。
    モジュール間の接合部分には、3mmまでの段差があるかもしれない。
 1.3.2   アリーナはフロアが平らになるように作る。

1.4  ライン
 1.4.1  300mm×300mmのタイルにロボットが辿るための黒色のラインを引く。ラインは、1〜2cmの黒の絶縁テープ(ビニールテープ)で引くか、印刷したものをタイルに貼付ける。
 1.4.2  黒いラインは、入り口から入り、出口から出る。壁に沿って延びるラインの直線部分に、20cmまでの切れ目を作れる。
 1.4.3  各ラウンドごとに、タイルの置き方(コース)を変えるかもしれない。
 1.4.4  各タイルの間に3mmまでの段差や隙間があるかもしれないが、意図的ではない。

今回は、赤字が一切ありませんでした。つまり、変わっていないんですね。

1.4.1 ですが、2cmの絶縁テープが貼られる可能性もあったんですね。日本では、見た事がないですけど。世界中のどっかの国では、2cmを使ってたりするのでしょうか?因に、今年のノード・ブロック・ジャパンでは、タイルが使われませんでした。面倒くさいですもんね、いちいち作るの。

1.4.2 の「切れ目」は、いわゆる「ギャップ」ですね。
    こんなものです。
     gap
1.4.3 1.4.4については、特に書く事がないので、今日はこれで終わりたいと思います。
次は、いつかけるかなぁ?(ルールについて)

ジャパンの国際担当のブログに、「世界大会参加までの手続き」なるモノが公開されましたね。

まぁ、そこに個人情報について書いてあるのですが...

引用:「学校名」,「学年」につきましては,ジュニアジャパンの活動をアピールしていくためにも,また参加者の実績をアピールするためにも開示することにメリットがあると思います(例えば学校名が出ることで地域においてチームの活動が認知されることにつながり,以後のサポートにもつながるといった可能性が考えられます)。

ロボカップの活動について、地域にアピールをする事はとても大切なことだと思います。 
実際、世界大会参加に関して、『公欠』がもらえるのかも正直微妙な状態ですからね。
ホームページ等で公開される事により、より「ロボカップ」の認知度が高くなればいいな と思います。 

学校で、「ロボカップって、よくテレビでやってるやつ?」と聞かれると、
さすがにガックリしますね(苦笑)

第1競技からわずかな進化を遂げて挑んだ第2競技。(だって時間がなかったから…)

とりあえず、動画をどうぞ



レイアウトは第一競技と全く同じでした。
点数は155点…(あれ?)
タイムは8分00秒(またまたリタイヤじゃないよ)でした。
 
動画を見た通り、坂で滑りまくっていました。
詳しい状況としては、清掃時に謎の赤い液体(通称「魔の赤い液」後に除光液と判明)が坂に塗られました。魔の赤い液により、坂がつるつるになって、全く登る事ができませんでした。この時点では何の問題もありません。クローラーを使っている人が仲良く坂で滑るだけです。
しかーし、問題はこの後。
①魔の赤い液が塗られたのは(僕等が競技をする)第3フィールドだけだった。
②どうやら魔の赤い液は簡単に剥がれるらしく被害を受けたのは最初の2・3チームだけ。因に、Amalgamの競技が終わった時点で坂の前半の魔の赤い液は大体剥がれていて、次のSupar-Alloyは真ん中あたりまでスムーズに進みました。(そのあとはバッチリ滑ってました)

この事実を知ったのが得点板に承認のサインをした後(Super-Alloyも同様)だったので「サイン済みチーム×2」という非常に弱い抗議となりました。
でも、「魔の赤い液はもう使わない」と約束してくれました。

と、こんなかんじだったのですが第1競技の滑り止めのおかげで予選は1位で通過する事ができました。
でも第1競技で失敗してしまったSupar-Alloyは大打撃を受けました。 

こんな第2競技でした。
この競技のおかげで、「安易にサインはするな」ということが嫌という程解りました。

2012年3月30~31日に開催されたロボカップジュニアジャパンオープン2012
今回は、ジュニア単独で開催されました。
開催場所は、兵庫県尼崎市のベイコム総合体育館でした。
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で、肝心の競技です。



課題は、ギャップ→ ギャップ→部屋→バンプ→ギャップ→障害物→ギャップ→部屋→坂→被災者 の順で配置されました。

得点は満点
タイムは1分56秒でした。速いっ まだまだ速くなりますよ


レイアウトに特に難しいところはなく、強いて言えば二部屋目に串が巻かれた事でしょうか。
(その串ですこしタイムロスしましたけどね)

個人的にはノード・ブロック大会のほうが難しかったと思います。
(今年のジャパンのフィールド、去年のコースに酷似してる...)


反省点としては、二階の入り口で引っ掛かったことですね(無事に入れましたが)。調整段階から発生していた問題だったので、甘かったなと思ってます。
というわけで、結構成績のよかった第1競技でした。
この後に第2・第3競技あり、最終的な成績は(第1・第2のよかった方の成績)+(第3の成績)なので、「満点、2分切り」という優秀な滑り止めができました。

因に現段階で満点は他に2チームいまが、タイム差でとりあえず1位です。

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